ロープ・糸
夢の中の糸は、約束、信仰、あるいは物事の因果を象徴します。空から垂れ下がるロープは聖なる教えを意味し、ロープをしっかりと握ることは信仰の教えを固く守ることを表します。また、ロープを綯う(なう)ことは旅立ちを暗示します。
ロープで投げ縄を作り誰かの首にかける夢は結婚を意味します。毛や羊毛でできたロープは宗教的な統治を、その他のロープは適任者にとっての権限や支配力を象徴します。自分の髭を抜いてロープにするのは、賄賂や偽証を意味し、地面に散らばったロープは魔術や策略を暗示します。
高い場所からロープにつかまってぶら下がったり、それを使って地面に降りたりする夢は、不法な行いを避け、誠実に奉仕に励むこと、すなわち敬虔さと禁欲的な姿勢を意味します。
ロープを使って地面に降りたものの、足元が定まらず転倒する夢は、言動における過ちを意味します。降りた場所で野生動物につかまることは不正や不義の人々への傾倒を、家畜を抱きしめることは正しい人々への傾倒を意味します。
白い糸は朝を、黒い糸は夜を象徴します。糸は証拠や証人を意味し、糸紡ぎ職人を見ることは物事の安定、正しい行いの始まり、あるいは女性への従順を意味します。
女性が紡いだ糸をほどく夢は、夫への裏切りや神の罰を招く状態を意味します。女性が糸を紡ぐ姿は、伝統の遵守、感謝、そして満足を象徴します。羊毛や綿を糸にする人を見るのは来客の予兆です。紡錘を使って速く糸を紡ぐ夢は遠方の人や失せ物の帰還を、ゆっくりと紡ぐ夢は長い旅への出発を意味します。
女性が綿を紡ぐ夢は、夫に渡した持参金を撤回することを意味します。羊毛などを紡ぐことは、教訓や知恵、助言を得る集まりに参加することを意味します。
ロープを買ったり見たりする夢は、今後の人生が秩序正しく繁栄することを意味します。ロープで何かを縛ったり、糸を玉に巻いたりする夢は、将来の計画が成功することを暗示します。糸巻きから糸をほどいたり、糸玉を開いて立ち去る夢は、係争中の裁判が自分に有利に解決することを意味します。
糸を糸巻きに巻いたり、糸玉を作ったりする夢は、上記とは逆の解釈となります。女性が糸を紡ぐ姿は家族から尊敬されていることを示し、紡いだ糸を玉にする姿は家庭内の団結と調和を意味します。
別の伝承によれば、ロープは誓約や清めの道具を意味します。空から垂れるロープは聖典そのものです。ロープを見ることは名誉や地位を意味しますが、同時に策略や魔術を暗示することもあります。ロープは宗教そのものであり、ロープを握る夢は神の教えに繋がっていることを示します。
ロープを綯う夢は旅立ちを意味します。ロープを綯って誰かの首にかけるのは結婚を意味します。自分自身のためにロープを綯うのであれば、旅に出ると同時に、ある地域の統治者になることを意味します。
髭を抜いてロープにする夢は、偽証によって賄賂を受け取ることを意味します。一部の解釈では、ロープを見ることは旅に出ることを意味します。ロープが首、肩、背後、あるいはポケットにある場合、それは結婚、文書、誓約、借金、パートナーシップ、あるいは信託による義務を意味します。また、ロープを綯うことは、物事の処理や協力関係、結婚への強い執着を意味することもあります。
ポジティブな意味
物事が円滑に進む兆し、支援を受けること、士気の向上、あるいは実りある発展として読み解くことができます。
影の意味
好機の見逃し、安逸への屈服、あるいは遅延が、本来のポジティブな効果を減退させる可能性があります。
アドバイス
夢の中での仕事や責任、成功や評判といったテーマ、夢が持つ感情的なトーン、そして夢の結末がどのような形であったかを総合的に評価してください。