三日月
夢の中で見る三日月は、見る人にとって徳のある男児の誕生、就任する役職、あるいは商売における利益や恩恵を意味します。もし夢の中で複数の三日月が一箇所に集まっているのを見た場合、それは巡礼を行うことの予兆と解釈されます。
夢の中で三日月が赤く見えることは、夢を見た人の妻が、まだ形成が完了していない胎児を流産することを意味します。三日月が地面に落ちる夢は、子供が生まれることを示唆しています。
もし夢の中で、周囲の人々が三日月を見ようとしても見えないのに、自分だけが見えている場合、それは自身の死を意味します。時には、その人があらゆる悪事や醜い行いに手を染めることを暗示することもあります。もし本来の時期や時間ではない時に三日月を見た場合、それは救済や喜び、不在の人の帰還、あるいは富の獲得といった吉報と解釈されます。
三日月が東、北、あるいはキブラ(メッカの方向)以外の場所から昇ることは不吉な出来事を意味しますが、すぐに消えるのであれば、それらの災いが終わりを迎えることを示しています。三日月を見ることは敵に対する勝利を意味するとも言われており、また一部の解釈者は、先延ばしにされていた事柄の期限が到来したことを意味するとも述べています。
夢の中の三日月は、復讐や報復を望む人物を象徴することもあります。時には、定められた期間の終了、債権者による返済の要求、あるいは債務者が返済のために債権者を探す状況を意味します。巡礼の月や期間中に三日月を見た場合は、巡礼に出かけることを意味します。
イブン・シーリーンによれば、新月が本来の位置に現れる夢は、恵まれた男児の誕生、重要な役職への就任、あるいは仕事による利益の獲得を意味します。複数の三日月が集まる夢は、メッカへの巡礼を意味します。赤い三日月は流産を意味し、地面に落ちる三日月は新生児を意味します。皆が見ているのに自分だけが三日月を見ている夢は、その人の死、あるいは別の事態を暗示します。また、三日月は月そのものを象徴することもあります。
イブン・シーリーンによれば、夢の中の三日月は新しい始まりと吉報を意味します。
ポジティブな意味
早期の気づきをもたらします。リスクが大きくなる前にそれを察知し、より堅実な道を選ぶことができます。
影の意味
怠慢、焦り、信頼できない人物、あるいは抑制の効かない行動が困難を増幅させる可能性があります。
アドバイス
解釈にあたっては、仕事や責任、私生活、成功や名声といったテーマ、夢の中の感情的なトーン、そして夢の中でそのシンボルがどのような結末を迎えたかを総合的に評価してください。